ようこそ! 玉井クリーニング科学研究所です。                当所はお客様の満足を大切に考える指導をしています。

暑さもよ さわやかな秋晴れです。コロナ騒動も一段落、この状態が続いている間に次なる手段が実行されることに期待しています。

さて、今回はドライクリーニングのお話をさせて頂きます。

 ドライクリーニングのドライは“乾いた”という意味で濡らさない(水を使用しない)

クリーニング方法です。

 水を使用しないのなら何を使用するの? 

                                          と思われますか?

ドライクリーニングは、吸水状態で揉まれると収縮したり変形したりする素材のためのクリーニング方法ですから、水を溶かさない溶剤、即ち親油性の有機溶剤を使用します。

有機溶剤でも水をいくらでも溶かすエチルアルコール等では使用する意味がありません。

これ等の有機溶剤は水を溶かさない代わりに油を溶かすので、クリーニングのシステムを逆の視点でとらえます。つまり、洗濯では油性の汚れに洗剤を使用して取り除くのに対し、ドライクリーニングでは水溶性汚れ除去のために洗剤を使用するのです。

もう一つ重要なことは、水は汚れたら廃棄することができますが、有機溶剤はそれができないため、リユースするために清浄化が必要になります。

 このような手間をかけておこなうドライクリーニングが、安全に効果的に行われているかがクリーニングの評価のしどころです。

 リユースが完璧に行われていないと店内にも異臭が漂う、クリーニング品に逆汚染が発生することがあります。

 クリーニング店には、異臭や逆汚染の予防を、そしてお客様には、異臭や逆汚染のないお店選びをされることをお勧めします。

これは苦情相談品です。

あなたがお預りした商品を普通にドライクリーニングして仕上げた結果、このようになったら戸惑うことでしょう。生地が伸びたか、ステッチが縮んだか?

お客様だって何とかして欲しいでしょう! 

この先をご覧になりたい方は解説・苦情相談の項をご覧ください。

 


会員へのお知らせ

  11月の勉強会は17(水)15:00~  リモートで行います。

           


玉井クリーニング科学研究所

4月はクリーニング業界にとっては繁忙期、今年はコロナ禍の影響で需要はかなり減少しているようです。職場に行かずに在宅で仕事をこなすため、パジャマのままで仕事に取り組んでいる諸兄も居られる様です。しかし、リモート会議に出席するのに自宅から参加だからと云って、パジャマで良いはずがありません。

 良く、電話をしながら、お辞儀を繰り返している方を見かけますが、その態度は声を通して、お相手の方に伝わります。

 仕事をするときは、スーツでなくてもやはり人に見られても良い服装で臨むことをお勧めしましょう。

クリーニング品質研究会

【平成5年】

発起人の一員としてドライクリーニング品質を追求する会として設立、事務局を担当する。

 

【平成11年】

名称をクリーニング品質研究会と改め、ランドリー、ドライクリーニング等全てのクリーニングを視野に活動を拡げる。

 

【平成15年】

会長として、会員と共にすべての運営に当たる。

 

【平成30年】

クリーニング品質研究会を玉井クリーニング科学研究所に吸収し研究会活動を継続、現在に至る。

業界のあり方を考える

クリーニング業界はこれで良いのか

クリーニング業界に居て今もっとも気になることは需要の落ち込みですが、それに伴ってひどくぎすぎすしているように感じられることではないでしょうか?

クリーニングはお客様の商品をお預りして、再生処理をしてお返しする手作業で、労働力を加減する余裕はないはずです。

  しっかり手をかけて高品質の仕事をして、お客様に満足して頂くためには、割引は考え物です。

むしろ、良い品質に仕上げるための勉強に経費を使いましょう。

この姿勢を嫌うお客様はいないはずです今後に期待します。